ヘンツェのDG録音のコンプリートBOX登場!!
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「ハンス・ヴェルナー・ヘンツェは、オペラ、バレエ、交響曲、室内楽など、幅広いジャンルで作曲を続け、現代オペラにおける業績は特に高く評価されています。1926年、ドイツのウエストファーレン州に生まれ、ナチス時代に現代音楽や文学がことごとく抑圧されるのを目撃し、大きな影響を受けたそうです。戦後、ダルムシュタットの国際現代音楽夏期講習に参加、新進作曲家として脚光を浴びるようになりました。しかし、同時代の作曲家が、前衛音楽の旗手ともはやされたのに対して、彼は作曲技法を限定するその行き方にあきたらず、53年、イタリアに移住、独自の道を歩み出します。南国の風土は彼の音楽に豊かさと彩りを加え、現代的叙情にあふれた作品を作曲。しかし、反戦運動が盛り上がった60年代後半から70年代にかけては、政治的なメッセージをこめた作品も手がけました。2012年10月死去。このボックスには、DGに録音された彼の作品を収録したものです。各CDはオリジナル・ジャケット・デザインによる紙ケースに収納されています。」
試聴は、
こちらで。
「【CD8】『終末の寓話のカンタータ』~エッダ・モーザー(Sp) ヘンツェ(指揮) ベルリン・フィル, RIAS室内合唱団[録音:1967年],『シチリアのミューズたち』『道徳~3つの劇的カンタータ』~ヘンツェ(指揮) ヨゼフ・ロリノ(P) パウル・ゼフテル(P) ドレスデン・シュターツカペレ・アンサンブル, ドレスデン聖十字架合唱団[録音:1966年]/【CD9】『オラトリオ「メデューサの筏」』~エッダ・モーザー(Sp) F=ディースカウ(Br) ヘンツェ(指揮) 北ドイツ放送響&合唱団[録音:1968年]/【CD10】『逃亡奴隷~エステバン=モンテホの自叙伝』~ウィリアム・ピーアソン(Br), カールハインツ・ツェラー(Fl), レオ・ブルーワー(G), ツトム・ヤマシタ(Perc), ヘンツェ(指揮) [録音:1970年]/【CD11】『ナターシャ=ウンゲホイエルの家への険しい道のり』~ウィリアム・ピーアソン(Br), ツトム・ヤマシタ(Perc), ジュゼッペ・アゴスティーニ(Org), フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル, ヘンツェ(指揮&声) ファイア・オヴ・ロンドン, ギュンター・ハンペル・フリー・ジャズ[録音:1971年]/【CD12】『歌劇「若い恋人たちへのエレジー」から場面集』~F=ディースカウ(Br)、ライアン・ドゥビン(Sp), ヘンツェ(指揮) ベルリン放送響, ベルリン・ドイツ歌劇場合唱団[録音:1963年]/【CD13-14】『歌劇「若き貴族」』~エディス・マティス(Sp) ドホナーニ(指揮) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団[録音:1967年]/【CD15-16】『バレエ「オンディーヌ」』~オリヴァー・ナッセン(指揮) ロンドン・シンフォニエッタ[録音:1996年], 『歌劇「孤独大通り」~間奏曲集』『歌劇「バッカスの巫女」~狂乱の狩』~アバド(指揮) グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団[録音:1992年], 『無伴奏チェロのためのカプリッチョ』~マット・ハイモヴィッツ(Vc) [録音:1994年], 『8本の金管楽器のためのソナタ』~ベルリン・ブラス・アンサンブル[録音:1997年]」