VIERA JANÁRČEKOVÁ : Dotyk

'41年生まれのスロバキアのピアニスト/作曲家Viera Janárceková。
'96年、'98年、2008年と最近の作品集です。
即興ファンにもオススメできる前衛的な器楽アンサンブルですが、ラストのオーケストラはぶっ飛び！
緩急のついた素晴らしい演奏。
作曲家でもあるおなじみIvan Buffaのピアノが最高です。
めちゃくちゃイカつい！
オススメですよ。

「チェコスロバキア（現スロバキア）出身の女性作曲家、ヴィエラ・ヤナールチェコヴァー（1941-）の作品集。
タトラ山脈の風景に深く感銘を受け、自然と内なる関係を形成したという彼女は、ブラチスラヴァの音楽院やプラハの舞台芸術アカデミーで学んだ後、政治的な理由でカナダ、ドイツに亡命。ドイツの村に移住してからは静寂と隠遁の中で森の声を聴き、自然の音を独自の作曲スタイルで音楽言語に変換していったといいます。 彼女は大規模なオーケストラ曲から声楽曲、民謡の編曲、ラジオ劇まで、幅広いジャンル・楽器のための作曲を行っていますが、創作のの中心となる楽器は弦楽器で、重要作品としては9つの弦楽四重奏曲を挙げることができます。
本作には弦楽を伴う作品のほか、イヴァン・ブッファとジョナサン・ノット＆バンベルク交響楽団の演奏によるピアノ協奏曲が収録されています。
東京エムプラス」



1. Arkádia (1998/new version 2021) 16:51
for bass flute solo and strings
2. Dotyk (1996) 11:09 11:09
for string orchestra
3. A Midsummer Night's Dream (2008) 16:53
for flute, cello and piano
4. Concerto per pianoforte (2008) 24:55
TT 69:48

(track.1)
Eric Lamb, flute
Quasars Ensemble
Ivan Buffa, conductor
(track.2)
Kremerata Baltica
Roman Kofman, conductor
(track.3)
Maria Fedotova, flute
Barbara Brauckmann, cello
Hellmuth Vivell, piano
(track.4)
Ivan Buffa, piano
Bamberger Symphoniker
Jonathan Nott, conductor