ASASELLO QUARTETT : Schwarze Messe

  • フォーマット: CD [GEN22745]
  • 重量: 0.08kg
  • レーベル: Genuin

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これは珍しい!!
ロシア未来派の作曲家アルトゥール・ヴァンサン・ルリエと微分音音楽の先駆者ヴィシネグラツキー!!
現代音楽ファン必聴アイテムですよ。

「四分音による弦楽四重奏曲も収録!?
スクリャービンとロシア未来派の弦楽四重奏曲集!
これは大変珍しい作品集。アルトゥール・ヴァンサン・ルリエはロシア未来派の作曲家でシェーンベルクとは異なる独自の12音技法による作曲を試みたり、世界初の図形楽譜による作品を発表したり、と時代を超越した前衛作曲家。ここに収められた弦楽四重奏曲はまだそこまでの前衛性には到達していないもののスクリャービンの影響を受けつつ自由な無調による濃厚なロマンティシズムの芳香を放つ傑作。スクリャービン自身は弦楽四重奏曲を一切残していないが、ここでは彼のピアノ・ソナタ「黒ミサ」の弦楽四重奏版を収録。最初から弦楽四重奏として作曲されたかのような自然な編曲で、この編曲により、スクリャービンがシェーンベルクの浄夜やベルクの抒情組曲に近い世界を築いていたことが分かる。ヴィシネグラツキーは微分音音楽の先駆者として知られるが、この第2弦楽四重奏曲でも後期ロマン派、民族主義的、表現主義的な語法の中で微分音が使われている。いずれも他では入手困難な作品なので現代音楽ファンは必携!!」



【曲目】
アルトゥール・ルリエ(1892-1966):弦楽四重奏曲第1番(1915)
クリストフ・シュタウデ(b.1965):弦楽四重奏曲第1番(1986)
アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):「黒ミサ(ピアノ・ソナタ第9番)」(G.ペッソンによる弦楽四重奏のための編曲版)
イワン・ヴィシネグラツキー(1893-1979):弦楽四重奏曲第2番~四分音によるOp.18(1930/31)

【演奏】
アサセッロ四重奏団:
[ロスティスラフ・コジェフニコフ(Vn)
バルバラ・シュトライル(Vn)
ユスティナ・シュリワ(Va)
テーム・ミョハネン(Vc)]

【録音】
2021年7月7-9日
ドイツ ライプツィヒ
[61'11]


Tracklist
Arthur Vincent Lourié (1892–1966)
String Quartet No. 1 (1915)
Très Lent
Grave
Christoph Staude (*1965)
String Quartet No. 1 (1986)
I. Mit größter Wucht – attacca
II. no title
III. Rasch
IV. Ruhig, desolat – attacca
V. no title
Alexander Scriabin (1872–1915)
Messe Noire (9ème sonate pour piano) (1912/13)
Moderato quasi andante – Allegro – Allegro molto – Alla marcia – Allegro – Presto – Tempo I
Ivan Wyschnegradsky (1893–1979)
String Quartet No. 2 in ¼ Tones, Op. 18 (1930/31)
Allegro scherzando
Andante
Allegro risoluto

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