LUC FERRARI : Éphémère

Modeレーベルのリュック・フェラーリ音楽シリーズ第42弾！
ビオラとテープのための音楽。
Vincent Royerは、2001年の出会いをきっかけにフェラーリとのコラボレーションを開始。
強力なノイズのビオラは即興ファンも要チェックです。
Éphémère」についてフェラーリは以下のように語っています。
「この音楽作品は、その名前が示すとおり、海の効果に基づいており、あらゆる種類の音楽を受け入れる音楽家を対象としています。名前にもあるように、このテープは時間のスナップとして考えられています。」
BRUNHILD FERRARI のLe Piano englouti (「The Sunken Piano」) は、録音および処理されたサウンドで構成されるテープ作品です。この音は、騒々しいエーゲ海に飲み込まれそうになったギリシャの島と、2010年に非常に人目につかない静かな日本の島で、14年間にわたって録音された。ドビュッシーの同名の作品と同様、元々はピアノ伴奏用に作曲されましたが、このバージョンはロワイエのヴィオラ用に編曲されています。
ROYER/FERRARI Pour que le vent soit propice では、フェラーリのテープ作品Ce qu'a vu le Cers をヴィオラとエレクトロニクスの即興演奏のベースとして使用しています。このライブ録音は、録音されたコンサート周囲の親密な雰囲気の特別な雰囲気を捉えています。」
「このアルバムは、風、海、そして南フランスの村の祝宴についての物語を語っています」ということですが、かなり荒々しいサウンドです。」
オススメですよ。



Tracklist
1 Luc Ferrari - Éphémère 13:08
Composed By – Luc Ferrari
Composed By [Revised By] – Brunhild Ferrari
Tape – Brunhild Ferrari
Viola – Vincent Royer
2 Brunhild Ferrari - Le Piano Englouti 18:03
Composed By – Brunhild Ferrari
Piano, Tape – Brunhild Ferrari
Viola – Vincent Royer
3 Vincent Royer - Pour Que Le Vent Soit Propice 40:23
Composed By – Vincent Royer
Viola, Voice, Percussion, Electronics – Vincent Royer

Notes
"Éphémère" is a new version for viola & tape by Brunhild Ferrari (2012).
"Pour que le vent soit propice" is based on “Ce qu’a vu le Cers” (1978) by Luc Ferrari.