JOHN CAGE : The Number Pieces 3

  • フォーマット: CD [mode141]
  • 重量: 0.1kg
  • レーベル: Mode

2,680円

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Modeレーベルのジョン・ケージ音楽シリーズ第32弾!
Michael Bachのために書かれたチェロ独奏曲。
最大4本の弦に同時に触れることができ和音を演奏することができるというMichael Bachの開発したカーヴドボウによる演奏。
不思議な響きがありますよ。
オススメ。

「ケージの「One 8」は、ケージの晩年の作品において非常に重要な位置を占めていたアーティスト、チェリストのマイケル・バッハのために作曲されました。
43分30秒というその長さは、ケージの画期的な4分33秒(1952年)を遠回しに参照しています。
1弦、2弦、3弦、または 4弦で演奏される単一サウンドを含む53のタイムブラケットで構成されています。これらのタイムブラケットは、プレーヤーに各セクションの開始と終了のタイミングを指示します (各セクションには1つの音符が含まれることがよくあります)。デュレーション、ダイナミクス、弓の位置は自由です。
アラン・コージンは、1992年7月にニューヨーク市の近代美術館で行われたマイケル・バッハの「ワン8」のパフォーマンスについて、ニューヨーク・タイムズ紙で次のように述べている。持続する音符、持続する和音、和音の進行、そして静けさの感覚を伴う不気味な高音のハーモニーの微細なシーケンスによって、聴き手にこの作品を異質でバラバラな音の集合としてではなく、別世界の儀式として捉えるよう促した。」
ミヒャエル・バッハは、J・S・バッハの作品に特に重点を置き、現代および伝統的なチェロのレパートリーの演奏者として国際的に高い評価を得ています。
バッハはチェロの「曲弓」を復活させたことで有名です。バロック時代の典型的な湾曲した弓により、チェロ奏者は最大4本の弦に同時に触れることができ、演奏者はチェロで和音を演奏することができます。
ケージは湾曲弓の可能性に魅了され、マイケル・バッハと協力してOne 8と彼の最後の未完成未発表作品に取り組みました。」



Tracklist
1 One⁸ (1991) For Cello Solo With BACH.Bow 43:35

Credits
Cello [With Bach.bow], Producer, Edited By, Photography By – Michael Bach
Engineer – Bernhard Mangold-Märkel
Executive-Producer – Brian Brandt
Mastered By – Steve Puntolillo
Photography By – Klaus Voelkel, Peter Bastian

Notes
Recorded at Hans Rosbaud-Studio, SWR Baden-Baden, Germany on 30 June, 1994.
Edited at ZKM in Karlsruhe, Germany.

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