SIMON WHETHAM : Successive Actions

廃棄された電子部品等で音楽をつくるイギリスのアーティストSimon Whethamの2024年Cronicaからの作品。
旧式の使われなくなった消費者向け電子機器から回収されたモーターを使った作品で、数多くの国際フェスティバルやイベントで発表されています。
最近ではスロベニアのSonica Festivalでインスタレーションとしても展示されました。
物音系＆サウンドアートファンは要チェックなサウンドです。
オススメです。

「Successive Actions は、より大規模なキネティック サウンド パフォーマンス プロジェクト シリーズ Channelling の反復です。Channelling では、旧式で廃棄された消費者向けテクノロジーから回収されたさまざまなモーター デバイスが、サウンド録音を再生することで起動されます。次に、デバイスから新しいサウンドが生成され、さまざまなマイクとテクニックを使用して増幅されます。タイトルは、Dirk Raaijmakers の The Art of Reading Machines で大量生産プロセスを表す用語として使用されています。したがって、デバイスを通じて再生される録音は、以前のバージョンの Channelling で使用された他のデバイスの録音であり、使用されたサウンドは、通り過ぎる交通、風、ドアが閉まるなど、日常生活で予測できず不規則に発生する一見ありふれたサウンド現象でした。そのため、デバイスが故障したり、プログラムが壊れたりする音が、さらなるアクションと混乱を引き起こしています。Successive Actions は、数多くの国際フェスティバルやイベントで発表されており、最近ではブルガリアの Sofia Underground、韓国の WeSA Festival、オーストリアの New Adits、スロベニアの Sonica Festival で発表され、Sonica Festival ではインスタレーションとしても展示されました。 Dierk Raabe の 2013 年の著書「Discrete Dislocation Dynamics in 2D」の表紙画像を A​​ndrew Whiteside が復元しました。」



1. Action 02:05
2. Reaction 04:11
3. Inaction 02:34
4. Redaction 02:44
5. Subtraction 01:13
6. Impaction 02:20
7. Compaction 02:26
8. Overreaction 02:42
9. Retroaction 04:36
10. Counteraction 01:09
11. Dissatisfaction 03:29
12. Interaction 02:20
13. Abstraction 04:24
14. Distraction 03:38
15. Contraction 06:44
16. Protraction 02:15