小灘精一 : 207 seconds line - まるまる かくかく

路上ノイズ散布集団「騒音の夕べ」の主宰者で、アートスペース「トラリーナンド」のオーナーでもある小灘精一によるドローイングノイズ7インチ！！
’まるまる’と’かくかく’を描いた時の音を収録。
その時に描いた図柄をジャケットに、さらにその時の音を録音したテープもそれぞれ2種類ついています。
限定50枚！！
お早めに。



「自主レーベルLa Muro Mia Muro第6弾は小灘精一の7インチvinyl！
A面『207 seconds line まるまる』とB面 『224 seconds line かくかく』は共に描いた時間経過としての秒数とその図形がタイトルになってます。ジャケット2種類はその実際に描かれた図形の原寸大でサイズ、またいわゆる一筆書きであり1本の線による絵(平面芸術)です。
レコードの溝は1本の線としてとらえることができ、その溝には一筆書きによる線をサインペンで描いた際に鳴る摩擦音(時間芸術)が収録されています。 また作品タイトルの秒数にあたる長さのテープを封入、これはカセットテープから引き出されてカットされており空のカセットにこのテープを繋げることで再生も可能、レコードと同じ録音物が収録されています。またこのテープは各タイトル(まるまる/かくかく)を表しており丸めた形と折られた形のテープとなっています。(立体造形物)
「線を描く」という一つの行為によって平面芸術と時間芸術(と立体造形物)をリンクさせ同時に表出させた作品です。」