TADASHI YONAGO / EISUKE YANAGISAWA / MASAMI BABA : Allegories of Listening’ at listude on 20 May 2023

音楽家、エンジニア、トロンボーン奏者の米子匡司のライヴを、柳沢英輔とばばまさみが同じ曲をそれぞれマスタリングして比較しようという企画もの。
トラック1-3が柳沢英輔、トラック4-6がばばまさみ。
どちらが好みでしょうか？
300枚限定。
お見逃しなく！

「2023年5月20日、奈良のlistudeにて開催したイベント『聴くことのアレゴリー』の第三部で行われた米子匡司氏のライブ・パフォーマンス(公開録音)の音源です。
これまでに非楽器から生じる音にフォーカスした作品や日常空間で意識されることが稀な現象などを音へ還元するパフォーマンスを手掛けてた米子氏。
オーディオ機器の製造・開発を手掛けるlistudeのショールームは小規模ながら「質の高い音響環境」を目指し、電源環境や場所固有の響きに注意深い設計と徹底した物量を投じることで同規模では最高峰と言える環境が構築された場で米子氏による空間の響きを存分に活かした非楽器と楽器(トロンボーン)を用いたパフォーマンスを行いました。
このパフォーマンスの録音、マスタリングを柳沢英輔氏、ばばまさみ氏が行いました。
柳沢英輔氏、ばばまさみ氏が使用する機材、マスタリング環境は異なりますが、同一のパフォーマンスを録音しています。
柳沢英輔氏による録音とマスタリングが行われたのは1から3トラックで、ばばまさみ氏による録音とマスターリングが行われたのは4から6トラックとなります。
各トラックを聴き比べるみることで、録音芸術における主体と客体、メディウムの差異、記憶と記録、演奏(運動)と空間と聴衆の関係性などについてリスナーの解釈が更に広がることを私たちは願ってやみません。」



1. 01: スイミング［Rec by EY］ 10:01
2. 02: 即興［EYによる録音］ 11:36
3. 03: グローミング[Rec by EY] 13:26
4. 04: スイミング［Rec by MB］ 10:10
5. 05: 即興［Rec by MB］ 11:33
6. 06：グローミング［Rec by MB］ 13:37
01: Swimming［Rec by E.Y.］
02: Improv［Rec by E.Y.］
03: Gloaming［Rec by E.Y.］
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Live Recording, Recording Engineered by Eisuke Yanagisawa
Recording Equipment
– Microphone: Sennheiser MKH8020 pair
– Recorder: Sound Devices MixPre-6
– Monitor [Headphone]: Sennheiser HD25 Post Production
– Software: Adobe Audition 2024
– Audio Interface: Apogee Groove
– Monitor [Headphone]: Sennheiser HD26 pro
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04: Swimming［Rec by M.B.］
05: Improv［Rec by M.B.］
06: Gloaming［Rec by M.B.］
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Live Recording, Recording Engineered by Masami Baba
Recording Equipment
– Microphone: Sanken cuw180, Sanken cs-1e, DPA 4061
– Recorder: Sound Devices 788
– Monitor [Headphone]: Focal listen pro Post Production
– AVID Pro Tools Ultimate [2023.09.0]
– Audio Interface: RME Fireface UFX II
– Monitor [Speaker]: GENELEC 8320A
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Performance by Tadashi Yonago
Date of the event ‘Allegories of Listening’: 20 May 2023
Recorded at listude / Nara, JP / www.listude.jp