LAURE BOER ： Les Cit​é​s Englouties

ベルリンをベースに活動する女性マルチインスト奏者Laure BoerのKashual Plastikからの2023年名盤。
エレクトロニクスとノイズを絡めたトラッドミュージックという感じの変トラッドです。
サウンドも変でいいですが、フランス語の歌もナイス。
ハンドクラフト・スリーヴです。
お見逃しなく。

「ダークな雰囲気で、彼女の内なるジャーニー ミュージックの領域へと入っていく。詩的で、サイキックで、内省的で、放出的。彼女は歌う。泣く。話す。親密なループする物語、個人的な栄光とあらゆる悩みを祝う。エレクトロアコースティックな次元からドローン ギター アンプのペルソナへ、フォークのメロディアスさから魔女のような前衛的な音へ、スタイル的には交互に変化する。Lomaxed の生き物たちのための 10 人の漂流者、地に足が着いた、そして常に光の中にいる。今に影響を与え、自分自身に迷い込み、常に歓迎し続ける音楽。国を持たない人々のための現代フォーク。果てしなく続く風景の響き。根源を切望するが根源はなし。声は家だ。あらゆるノイズの中に。あらゆるコード、ループ、残響の中に。ハミングするレコード。細かく切り刻まれている。エッジの効いた。過激な痛みの感覚がある。空に響く騒々しい賛美歌。伝統的で、新しくパッケージされた、先進的なフォークロア。真の魂のアルバム。作曲。即興。実現。インクを使わない詩。薄暗い時代。太陽が輝く。私たちは「Les Cités Englouties」を口ずさみ、沈んだ都市とその伝説の響きを運ぶ。古風なバラード、何世紀も前の語り手との対話、典型的な物語の放送、人生に陥る生者の軽妙な神話。すべてが意味のある領域で伝達される - たとえ送り手も受け手もその意味が何であるかを明確に表現できないとしても。」



A1 Soleil ébloui
A2 Voler
A3 Les Cités Englouties
A4 Tourner En Rond
B1 Premier test
B2 Lamentations
B3 Lapin
B4 Il Fait Beau
B5 Souffle

Handmade cover made of two pieces of felt screwed together