*氷点下的でどこかもの悲しげ*
*店長おすすめ*
'96年にサンフランシスコで行われたSoundculture Festivalのためにつくられた18分強の作品。
古いラジオを音源として、いろんな加工編集を施された作品で、とても瞑想的なダークアンビエントです。
氷点下的冷たいクールなアンビエントとカチャカチャとした物音と彼の女性的な美ヴォイスなどなど。どこかもの悲しげな感じもいいですね。
めちゃ癒されますよ☆
たまにガリッと入る感じがまたSteve Rodenらしいです。
名作!
その他、RLWの「Tulpas 5CDs」に収録されていた「Vein stem is calm」と「Speak No More About The Leaves」収録の「Airria (hanging garden)」追加!
スティーヴ・ロデンのファンは要チェック!
CDも出てます。
CDはこちら。
「ジョン・ケージのカートリッジ音楽の増幅されたオブジェクトの伝統に従い、スティーブ・ローデンは特定のオブジェクトを操作することで、魅惑的な魔法を隠した一見シンプルな方法で、繊細で素晴らしい音楽を抽出します。控えめで雰囲気のあるアンビエント音楽の形式を再発明しながら、スティーブ・ローデンはサウンドテクスチャを提供し、色見本に形を与え、活気のある周波数をトレースし、視覚芸術オブジェクトを作成します。
ビジュアルアーティストとサウンドアーティストの両方であり、より良い説明がないためミニマルとよく呼ばれるローデンは、人生のサウンドデザイン、建築、視覚芸術、絵画を単一の形式で包含する未来のための新しい構造を構築します。
• The radio (1996): 音源は物体自体、つまり電波と内部機構 (アンテナ、バネ、ノブなど) から得られます。もともと Sonoris によって miniCD としてリリースされたこの作品は、ローデンの声とサウンド ループを中心に構成されており、今では意外にも名作とみなされ、当時の The Wire のレビューでは「特に控えめな天才の表現」と評されました。
• Airria ( 空中庭園 ) (2003): この作品にはアルノルト シェーンベルクの作品「空中庭園の本」が漂っており、幽霊のような爽快なボーカルが漂うバックボーンとして使用されています。不安とリラックスの両方を感じさせるこのトラックは、「Speak no more about the leaves」CD から収録されており、不思議なことに、その再生回数とコメント数により YouTube でミニ現象となっています。
• Vein stem is calm (1996): ラルフ・ウェホウスキーの作品から数秒を切り取って、不確定な性質の物質が染み込んだ夜のラガに形作りました。」
A The Radio
B1 Airria (Hanging Garden)
B2 Vein Stem Is Calm
Electronics – Steve Roden
Lacquer Cut By – Frédéric Alstadt, FA
Mastered By – Giuseppe Ielasi