川崎弘二 : 東京オリンピックの電子音楽

  • フォーマット: Book [ISBN-13 : 978-4991140754]
  • 重量: 0.06kg
  • レーベル: Engine Books

550円

売り切れ
1964年の東京オリンピックの電子音楽!!
32ページ2段ぎっしりの内容で550円は価格破壊だー!
もちろん必読です。

「1964年の東京オリンピックでは開会式と閉会式に黛敏郎の作曲による電子音楽「カンパノロジー・オリンピカ」が再生されていた。本書ではこの電子音楽が制作された経緯や、どのようにこの電子音楽が再生されていたのかなどを解説。
<内容>
1964年の東京オリンピックでは開会式と閉会式に黛敏郎の作曲による電子音楽「カンパノロジー・オリンピカ」が再生されていた。本書では旧国立競技場における天皇陛下のご臨場とご退場のためにこの電子音楽が制作された経緯や、巨大な競技場で多数のスピーカーを使用し、どのようにこの電子音楽が再生されていたのかなどを解説する。
さらに1964年の東京オリンピックでは菊竹清訓の設計による選手村食堂において、秋山邦晴がサヌカイトの音によって作曲したテープ音楽「食事のための音楽」と「憩いのための音楽」が巨大な石のスピーカーから再生されていた。本書では映画監督・松本俊夫の映像作品「石の詩」のために秋山が作曲した石によるテープ音楽や、喫茶店「城の眼」のためのテープ音楽「喫茶店のための音楽」なども含めて、秋山邦晴の先駆的な環境音楽の試みについても解説している。」

engine books - difference / 2021.06.30 / 本文32頁 / 定価550円
21 x 14.8 x 0.5 cm

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