VITO ŽURAJ : Alavò

  • フォーマット: CD [NEOS12102]
  • 重量: 0.1kg
  • レーベル: Neos

2,479円

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スロヴェニアの作曲家Vito Žurajの2016年〜2018年の作品。
1、2曲目のクセナキス的な古典的仰々しいサウンドと特殊奏法は現音ファンには言うことなし!!
3曲目のソプラノとピアノと打楽器もナイス。
世界初録音です。

「目覚める野性!21世紀に原始の初期衝動が蘇る!!
スロヴェニアの作曲家ヴィト・ジュライ作品集

いきなりミュートした低い太鼓の響きにのせて始まる男の叫び声。古代日本の儀式の音楽かと思いきや次の瞬間にはインドネシアのケチャを思わせる群衆の叫び声と打楽器の連打。そして男女の煽情的なうめき声がオーケストラの特殊奏法の音響と融合し聴き手の原初的なエネルギーを呼び覚ます「コンバーター」。
特殊奏法の響きの渦がとぐろを巻きながら脱皮してゆく大蛇のように変容してゆく「i-Formation」、ホール内の複数個所に分散配置されたオーケストラと打楽器、ソプラノ歌手のための「アラヴォ」はまさに古代異教の儀式といえるような妖しい魅力にあふれた代表作。
ヴィト・ジュライはスロヴェニアの若手作曲家でヨーロッパを中心に作品が支持されている。リゲティ、クセナキスばりの音響運動にジョージ・クラムの神秘主義、ストラヴィンスキーの原始主義をミックスしたような作風。ダイナミック・レンジが広いのでオーディオ・ファンにもぜひお薦め。

①ブラット・ラブマン(指揮)SWR交響楽団、SWRヴォーカル・アンサンブル
②フランソワ=グサヴィエ・ロト(指揮)ケルン・ギュルツェニヒ交響楽団、
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)WDR交響楽団、ティエリー・メヒラー(Org)
③リナット・モリアー(Sop)、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(Pf)
スタンリー・ドッズ(指揮)ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミー

録音
①2019年2月10日シュトゥットガルト、②2016年2月14日ケルン、③2017年11月5日ベルリン、[74:47]」



その他試聴は、こちらで。

[01] Der Verwandler for mixed chamber choir and symphony orchestra (2018) 23:30
Libretto by Aleš Šteger
SWR Vokalensemble
Michael Alber, choirmaster
SWR Symphonieorchester
Brad Lubman, conductor

[02] i-Formation for two orchestras and two conductors (2016) 18:18
Gürzenich-Orchester Köln
François-Xavier Roth, conductor
WDR Sinfonieorchester
Jukka-Pekka Saraste, conductor
Thierry Mechler, organ

Alavò for soprano, piano and instrumental groups (2017) 32:43
Libretto by Patrick Hahn
[03] 1 01:43
[04] 2 04:11
[05] 3 03:38
[06] 4 02:38
[07] 5 02:41
[08] 6 02:52
[09] 7 00:53
[10] 8 00:39
[11] 9 02:07
[12] 10 01:42
[13] 11 01:23
[14] 12 01:08
[15] 13 03:21
[16] 14 01:14
[17] 15 02:33
Rinnat Moriah, soprano
Jean-Frédéric Neuburger, piano
Karajan-Akademie der Berliner Philharmoniker
Stanley Dodds, conductor

total playing time: 74:47
Live recordings of the world premieres

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