FRIEDRICH GOLDMANN : SPANNUNGEN eingegrenzt / Sonata A Quattro / Bläserquintett / Klangszenen 1

ベルリンのテクノの大御所Stefan Goldmannの父親で現代音楽の指揮/作曲家Friedrich GoldmannのWergoからの作品集！！
１曲目は、Ingo Metzmacher指揮のRadio-philharmonie Hannoverによる「SPANNUNGEN eingegrenzt」。
メシアンやヴァレーズとか古典的なものとブーレーズとかの新しいものをミックスしたようなオーケストラ・サウンドです。
２曲めは、Friedrich Goldmann本人指揮のEnsemble Modernによる「Sonata A Quattro」。
めちゃくちゃリゲティなかっこいいアンサンブルです。
３曲目、本人指揮のBläservereinigung Berlinによる「Bläserquintett」。
これもリゲティやメシアンを感じる木管五重奏。
ラストは、本人指揮のSWF-Sinfonieorchester Baden-Badenによる「Klangszenen 1」。
１曲目同様の迫力あるオーケストラです。
まだの人は要チェック！

「フリードリヒ・ゴールドマンはザクセン州生まれで、現在はフリーの作曲家としてベルリンに住んでいます。彼の影響範囲は徐々に作曲を超えて教育学や解釈の分野にまで拡大しました。彼は東ドイツ芸術アカデミーの会員であり、若い作曲家を監督し、新しい作品の演奏が必要な場合には指揮者として何度も自らの任に就きました。 1991年からベルリン芸術大学で作曲の教授を務めている。
この CD のセレクションが示すように、ゴールドマンの創造的な関心は主に交響楽やコンサートのオーケストラ音楽、そしてアンサンブルやソリストのための器楽室内楽に向けられています。
彼の長年にわたる指揮の仕事は、合理的に対象化する能力だけでなく、ますます差別化された表現力においても作曲に影響を与えています。
作品「テンション リミテッド」と「サウンド シーン 1」は、80 年代に作成された「プログラム的な」オーケストラ作品のグループに属しており、より色彩的に洗練されたサウンド思考を支持して、シリーズのコンセプトがますます後退しています。インスピレーションはもはやウェーベルン、ブーレーズ、リゲティだけでなく、ヴァレーズ、メシアン、シェルシ、そして特に故ノーノなどの作曲家からもたらされました。
これは、室内アンサンブルのシリーズの中でも同様に重要な作品にも当てはまり、そのうちの「管楽五重奏曲」と「ソナタ・ア・クアトロ」は CD で聴くことができます。」






1 SPANNUNGEN eingegrenzt 14:43
Conductor – Ingo Metzmacher
Orchestra – Radio-Philharmonie Hannover
2 Sonata A Quattro 24:34
Conductor – Friedrich Goldmann
Orchestra – Ensemble Modern
3 Bläserquintett 12:47
Conductor – Friedrich Goldmann
Orchestra – Bläservereinigung Berlin
4 Klangszenen 1 18:07
Conductor – Friedrich Goldmann
Orchestra – SWF-Sinfonieorchester Baden-Baden

Booklet Editor [Redaktion] – Gisela Schneider
Commissioned By – Deutschlandfunk (tracks: 2), Südwestfunk, Baden-Baden (tracks: 4)
Composed By – Friedrich Goldmann
Engineer – Hans Martin (tracks: 3), Karl-Heinz Stevens (tracks: 2)
Engineer [Tonmeister] – Frank Lipp (tracks: 1), Helge Jörns (tracks: 3), Helmut Hanusch (tracks: 4)
Liner Notes [English Translation] – Bradford Robinson
Liner Notes [French Translation] – Carole Boudreault
Liner Notes [German] – Hanspeter Kyburz
Painting [Cover] – Karlheinz Schäfer
Photography By – Arwid Lagenpusch
Recorded By – Deutschlandfunk (tracks: 2), Norddeutscher Rundfunk (tracks: 1), RIAS Berlin (Studio 10) (tracks: 3), Südwestfunk, Baden-Baden (tracks: 4)
Recording Supervisor – Christa Müller (2) (tracks: 3), Hans-Joachim Reiser* (tracks: 1), Peter Schmidt (2) (tracks: 2)
Recording dates:
SPANNUNGEN eingegrenzt (1988): 1990 (ADD)
Sonata A Quattro (1989): 1990 (ADD)
Bläserquintett (1991): 1992 (DDD)
Klangszenen 1 (1990): 1991 (ADD)
30-p. booklet
TT: 70:42