MCMG : Made It - Most Likely

MCMG (ミュンヘン現代音楽グループ) のボーカル アーティストJulia Wahrenと作曲家Michael Emanuel Bauerによる新しいプロジェクト、MADE IT - MOST LIKELY！！
ジャズと現代音楽の間をいくようなナイスなサウンド。
レコメン系やチェンバー好きにもオススメです。

「MCMG (ミュンヘン現代音楽グループ) のボーカル アーティスト Julia Wahren と作曲家 Michael Emanuel Bauer による新しいプロジェクト、MADE IT - MOST LIKELY は、災害と希望、緊張した神経、そしておなじみの不安を中心に展開します。
彼らはインターネットを通じて、キューバの若き音楽アヴァンギャルド、ここではヤセル・ムニョスとペペ・ガビロンドと共演し、距離、言語の壁、文化の違いを遊び心たっぷりに扱う新たな即興演奏と作曲技法を開発し、すべてを電子的に拡張しています。これは、現在の状況から生まれた実験的な形式です。」

「アンサンブルMCMGと、現代作曲家たちとのコラボレーション！
アンサンブルMCMG（ミュンヘン現代音楽グループ＝Munich Contemporary Music Group）は2017年に設立。フルート、クラリネット、サックス、コントラバス、ピアノを中心とした編成（エレキベースや電子楽器も含む）で構成され、幅広いジャンルのアーティストと共演し数々の世界初演を行っています。またジョージアの有名な音楽祭「トビリシ現代音楽の夕べ」ではその実験的なプログラムで好評を博しています。
　このアルバムにはコロナ禍の作品が多数含まれており、その中の一曲である『ANHELO DE MALECON』ではフルート奏者のヤセル・ムニョスがヴァーチャル・ゲストといった形で参加、2021年にハバナの路上で録音された音源が使われており市中の騒めきもそのまま収録、パンデミック後の様子をリアルに捉えています。（輸入元情報）

【収録情報】
1. MCMG＆ユリア・ヴァーレン[1968-]：くしゃみ～アンサンブルとヴォイスのための（2020）
2. ミヒャエル・エマヌエル・バウアー[1974-]：HUNGER:FADEN～ライヴエレクトロニクスとピアノを伴うヴォイス、フルートのための（2021）
3. ヤセル・ムニョス[1996-]、MCMG＆ユリア・ヴァーレン：ANHELO DE MALECON～アンサンブルとサウンドスケープのための（20021）
4. MCMG：フォロワーからインフルエンサーへ～アンサンブルとライヴ・エレクトロニクスのための（2022）
5. MCMG＆ユリア・ヴァーレン：LOLOOP FOR JOHN DONNE～アンサンブル、ループ、ライヴ・エレクトロニクスとヴォイスのための（2020）
6. MCMG＆ユリア・ヴァーレン：ESPERO～アンサンブル、ヴォイスとサウンドスケープのための（2021）
7. MCMG：CORONAVERSE #2～アンサンブルとサウンドスケープのための（2022）

アンサンブルMCMG
ユリア・ヴァーレン（ヴォイス）
ヤセル・ムニョス（フルート：3）
ペペ・ガビロンド（スピーカー：6）

録音：2022年4月21,22日
世界初録音」



1 Sneezing 5:46
Composed By – Julia Wahren, MCMG
Hunger:Fäden (13:01)
Composed By – Michael Emanuel Bauer
2 Julia Ducournau 2:42
3 Reflexion Grave 1:38
4 Claire Denis 2:36
5 Reflexion Trouble Every Day 1:37
6 Erwin Olaf 2:18
7 Reflexion Hope 2:10
8 Anhelo De Malecón 9:27
Composed By – Yasel Muñoz
9 Vom Follower Zum Influencer 9:33
Composed By – MCMG
10 Loloop For John Donne 8:42
Composed By – Julia Wahren, MCMG
11 Espero 11:07
Composed By – Julia Wahren, MCMG
12 Coronaverse #2 11:05
Composed By – MCMG

Clarinet, Saxophone, Electronics – Christoph Reiserer
Double Bass, Electric Bass – Georg Karger
Flute – Yasel Muñoz (tracks: 8)
Flute [Flutes], Electronics – Karina Erhard
Narrator – Pepe Gavilondo (tracks: 11)
Piano – Eka Kuparadze
Voice – Julia Wahren